四天王寺和らぎ苑の医療
外来診療について
小児科・内科
お子さまから成人まで、障害のある方々の日常生活や社会参加が健やかに継続できるよう、内科的な問題点に対してサポートいたします。
※一般小児科・内科としての発熱など急性期疾患に対する診療は行っておりませんのでご了承ください。
小児外科・外科
障害のある子たち、方々に生じるさまざまな身体的な問題点を診させていただき、改善法・対策を考え、ご家族、支援者の皆さんとともによりよい日常生活を送れるように支援いたします。
特に、呼吸器系、消化器系、泌尿器系、その他一般外科の診療、処置を行います。また、必要に応じ、理学療法、呼吸リハビリテーションを処方します。
発達外来
落ち着きがない、こだわりが強い、コニュニケーションが苦手、手先が不器用、体育が苦手など、発達障害またはその疑いのある18歳までのお子さまを対象に診療を行い、必要に応じて作業療法、言語聴覚療法を処方します。(主に富田林市、大阪狭山市、河内長野市、太子町、河南町、千早赤阪村にお住いの方対象)
また、大阪府下のNICU退院後の発達フォローアップ(歩行獲得まで)や育児相談についての診療を行い、必要に応じて理学療法を処方します。
小児リハビリテーション外来
運動発達の遅れや脳性まひ、遺伝性疾患、小児期発症の神経筋疾患等による運動障害のある0歳のお子さまから成人の方までを対象に診療を行います。(主に大阪府下にお住まいの方対象)
運動機能評価、日常生活機能評価、呼吸機能評価等に基づいて、必要に応じて理学療法、作業療法、言語聴覚療法を処方します。
補装具外来
18歳までのお子さまを対象に、日常生活で使用するバギーや車いす、座位保持装置、歩行器などの補装具(治療用を除く)の作製に必要な診察を行います。
歯科
心や身体に障害や疾患があるといった理由で、一般の歯科医院では治療が難しい患者さんを対象に診療を行っています。
歯科治療のほか、「むせる、食べこぼす、のどに詰める、のどがゴロゴロなる、誤嚥性肺炎になったことがある」といった摂食嚥下障害に対する検査・診断・治療を行い、必要に応じて言語聴覚療法を処方します。
当施設の外来は脳性まひ、発達障害、重症心身障害など、主に療育を必要とするお子さまを対象とした専門外来です。発達外来、小児リハビリテーション外来、小児外科・外科、補装具外来、歯科の診療を行っています。
当施設の外来診療は完全予約制で、医療機関または保健機関等からの紹介のあるお子さまに受診いただいています。
初診時には、①診療情報提供書または情報提供書(紹介状)、②保険証または医療券、③医療証、④母子手帳、⑤身体障害者手帳、⑥療育手帳をご持参ください。(⑤、⑥はお持ちであれば。)
詳しくは「はじめてご利用される方へ」および「関係機関のみなさまへ」をご参照ください。
リハビリテーションについて
理学療法(PT)
座る・立つ・歩くなど運動発達の促進と育児支援、呼吸機能の促進と呼吸ケアの提案、姿勢保持具の提供などの生活環境支援と活動促進、変形拘縮や痛みといった二次障害の予防にとりくんでいます。
詳しく見る作業療法(OT)
あそび・運動技能・身辺動作・学習/趣味といった作業活動について、ご家庭や保育所・学校での取り組みがうまくいくように、コツを考えたり、一緒に練習したり、道具や教材、自助具の工夫を提案しています。
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向陽訪問看護ステーションについて
ご自宅で療養生活を送る方、治療が必要あるいは医療機器を使用している方、健康に不安のある方の暮らしをサポートします。
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