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活動状況

キッチン通信

     

23日 節分

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 『節分』とは本来、季節が移り変わる節目の日を指し、立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれの前日に一年に4回ありますが、日本では立春は一年の始まりとして、とくに重要視されたため、次第に節分といえば春の節分のみを指すようになっていったようです。立春を一年の始まりである新年と考えれば、節分は大晦日(おおみそか)にあたります。豆は「魔滅(まめ)」に通じ、豆まきをして、鬼(病気や災害)を追い払うことで、新年の無病息災を祈ります。自分の数え年の数だけ豆を食べると病気にならずに健康に一年が過ごせると言われています。

 和らぎ苑の節分の日の昼食は、ちらし寿司、大豆が入った五目煮豆、鬼が嫌がるイワシを使ったつみれ汁でした。写真の右上にあるかわいい鬼のイラストが描いてある袋は、豆に見立てた、たまごボーロです。「この豆は、投げずにお口に入れてね~」と利用者様とお話しながら、これからも行事を感じていただける食事を大切にしていきたいと思いました。