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活動状況

~ お し る こ ~

1月11日には、鏡開きのぜんざいやおしるこの

提供を行いました(*^_^*)

 

当苑では嚥下が困難な方にも安全に喫食して

頂くために、お餅をプリン状に加工し、

食べる事は元より、目で見て雰囲気を

味わって頂く食事提供にこだわっています。

 

f1dc8192.jpgのサムネール画像  
                                
お餅プリン

  

 

                                  

 

汁にトロミを付けたものと  おしるこ(汁までプリン状に

 トロミなしの2種類      仕上げています)

 

 

 さてここで、鏡開きのお話をさせて頂きます。

鏡開き(かがみびらき)・鏡割り(かがみわり)とは、

もともと新年の仕事・行事初めに行われた儀式の一つで、

「鏡」は円満を、「開く」は末広がりを意味します。

また、正月に神(年神)や仏に供えた鏡餅を下げて食べる、

日本の年中行事であり、神仏に感謝し、またその供えられた

ものを頂いて無病息災などを祈って、汁粉・雑煮などで

食す風習の事だそうです。

 

 

「おしるこ」と「ぜんざい」の違い雑学(#^.^#)

 

 おしるこは、大きく関西と関東に分かれ、

関西でいうところの、こしあんを溶かした汁のことで、

これに焼き餅などを入れたものをおしることされています。

またアズキの粒あんを溶かした汁のことをぜんざいと

されており、関西ではアズキの粒の【有る・無し】が

2つの違いとされています。

 

 ところが関東では関西で言う前の2つをどちらも

「しるこ」と呼んでいます。

では関東に「ぜんざい」は、ないのかというと

関東では汁のない粟餅、道明寺餅、白玉などに

アズキの濃いあんをかけたものや固めたものを

「ぜんざい」とし、関東では、汁の【有る・無し】が

大きな違いとされているそうです。